担景寺について

開基 明暦6年(1660)
開祖 順覚(信長の側近堀秀政の子)
本尊 阿弥陀如来 源信(恵心僧都)の作と伝わる

「新編武蔵風土記稿」には「宝物」として東照宮御所持の物と伝わる「香箱」(図表示)や「親鸞聖人自画像」など十数点の記載があるが、現在は見当たりません。
しかし、親鸞聖人真筆の証ある六字名号や、徳川の姫様がお召しと伝わる女駕籠は、保存されています。
幸手市の現在は、観光バスが立ち寄る程の桜の名所ですが、かつては日光御成道の宿場町として栄えた地で国会図書館所蔵の「日光街道俯瞰図」には、坦景寺の山門・本堂・庫裏・鐘楼堂・池などが描かれています。

境内の建造物

坦景寺沿革

創建 明暦6年(1660)
本堂建立 延享2年(1745)
鐘楼堂建立 昭和40年4月
本堂内荘厳 昭和52年2月
庫裡増築(第一庫裡) 昭和54年5月
墓地拡張 昭和54年11月
本堂他瓦葺替 昭和57年11月
庫裡増築(第二庫裡) 平成元年10月
名号碑建立 平成5年5月
参道・駐車堂整備 平成5年12月
ブロック塀改修 平成18年5月
永代供養墓改修 平成24年10月
山門改築 平成27年8月
客殿トイレ改修 平成29年3月
当山墓所改修 平成30年5月

住職ご挨拶

担景寺ホームページにアクセスいただき、誠にありがとうございました。
現代の世相は複雑なので、皆様のお悩みの尽きることはないと存じますが、少なくとも仏事に関するご心配や疑問だけは、取り除いて差し上げたいという一心でこのページを開設しました。
このホームページをきっかけに仏教に心を向けていただき、浄土真宗本願寺派や担景寺に関心をもっていただけたら幸いと存じます。
担景寺は、古い寺院ですが、常に寺の内外の整備や修繕を心がけ、門信徒の皆様が気持ちよくお詣りできるように心掛けております。また、新時代の宗教観にも対応すべく、お葬式・法要・納骨・墓地など種々の新しい形式を取り入れております。
お気軽にお声をかけてくださり、新しいご縁を結んでいただければ幸いでございます。

合掌

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